カプスゲル独自の Press-Fit® (フィット) (プレスフィット) および XPress-Fit® (フィット) (エクスプレスフィット) ジェルキャップス技術により、消費者や患者の好みに合わせて、キャプレットをゼラチンで包み込むことができます。
カプスゲル独自の Press-Fit® (フィット) および XPress-Fit® (フィット) ジェルキャップ技術は模倣するのが難しく、既存の製品を再製剤化することなく、最小限の労力で新しい外観を与えることを可能にします。その結果、消費者の注意をひく製品を生み、売上増進につなげることができます。
特許取得済みの常温収縮プロセスを用いて柔軟なジェルキャップを引き伸ばし、指定した形状および寸法のキャプレットを包みます。 | ![]() |
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米国で広く販売されている Press-Fit ジェルキャップは、キャプレットに 2 つのゼラチンハーフキャップを被せたものであり、錠剤よりも消費者から好まれる魅力的な剤形です。1 |
OTC のジェルキャップ嗜好について独立系組織によって実施された調査によると、消費者は以下の特性を理由に挙げ、2 対 1 の割合で錠剤よりも カプスゲル Press-Fit® (フィット) ジェルキャップを選択しています。
従来の Press-Fit ジェルキャップがキャプレットコアを 2 つの光沢ゼラチンコーティングで完全に包むのに対し、XPress-Fit 技術は、キャプレットの中央部分を露出したままにすることによって、より高速の分解性能を実現します。この特許取得済みの技術は、露出した中心部に胃液が入りやすくなることで迅速な放出を可能にし、ジェルキャップスの分解を促進します。この迅速放出機能は カプスゲル の XPress-Fit ジェルキャップスにおける最も重要な特長として世界中で認識されています。
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XPress-Fit 技術は中心部を露出することで 迅速放出を行います。 |
ジェルで包み込む技術とは異なり、カプスゲルのジェルキャップスは膨大な投資をせずに自社製造や委託製造が可能です。
カプスゲルは、カプセル充填機械メーカーである IMA と協力して、追加のシーリングを必要とせずに、容易に設置して運用できる強固なプロセスを実装できるようにサポートします。カプスゲルは世界中の製造ラインへ技術移転を行ってきました。
日本では発売されていない製品があります。
[1] Newman Stein, Inc. により実施された カプスゲル OTC 調査。Press-Fit と白色キャプレットの視覚的偏好テスト。